検索は速すぎる-まとめ
ヒゲキタのインターネット環境はISDNなので、動画はほとんど無理です。動画を見る時はネットカフェに行ったりします。
光ファイバー回線とかだと動画よりも、検索の速いのに驚きます。検索ボタンを押すと同時というか、ボタンを押すより速く表示されているのではないか、検索語を入れている間にこっそり調べているんじゃないか、思考を読んでいるんじゃないか、とまで考えます。
これはなにか錯覚が関連しているのではないでしょうか。
脳から指先に指令が行って、指が動くまでに0.5秒くらいかかかるはずですが、自分の指は自分が動かそうと思った瞬間に動いていてタイムラグがあるようには感じません。ということは脳が同時に動いたように編集しているわけです。
これが検索がむちゃくちゃ速く感じる原因なのでは? と、ここまで考えて、きいてみることにしました。
検索エンジンの反応は確かに速すぎますよね。たとえばgoogleで「amazon」で検索すると、「0.03秒」などと出ます。ニュータイプ専用機に乗ったアムロのようです。
検索のしくみについてですね。Yさんあたりの分野なんでしょうが....
はっきりと知っているわけではありませんが、自分のパソコン内では
入力の途中で解析しながら検索しています。Macの検索機能/spotlight(スポットライト)などでは、作られたファイル内容を解析してindex(目録のようなもの)として同時に保存していますので、速いです。(Xpなどでは改めて探し始めますので非常に待たされます)
ネット検索(検索エンジン)でもこのようなインデックスを常に収集、保存していますので、入力しながらでは無いと思いますが、そのデータベースへのアクセス時間+検索、表示時間だとすればそんなにも驚くほどではないように思います。光では1秒あれば30万Kmですから。
むしろ検索したものをどう表示するか、されるかということで凌ぎを削っているそうです。
いえ、検索が速いしくみではないのです。
脳からの信号は化学反応の連鎖なので、光よりずっと遅いですよね。
脳が動け、と指令してから指が動くまでに例えば0.5秒かかるとします。
これは例えば別の人に物差しかなにかを持ってもらい、離した瞬間に自分が物差しをつかむ、といった実験によってわかります。
でも自分の指は物差しが落ちる瞬間に動いているとおもっています。
自由に指を動かしてみても動きにタイムラグはかんじられません。
これは脳がタイムラグを修正して自分に見せているからだと思うのです。
脳がタイムラグを修正して見せているため、実際にボタンを押しているのは押した(と思っている)0.5秒前なので、検索表示に0.5秒かかっても差し引き0秒に感じるのかなと思ったわけです。
なので疑問はコンピュータのしくみではなく、脳のしくみについてになります。
マックがボタンを押している間に調べているというのも驚きですが。
そう言う意味ですか、、。
人体の反応速度と表示速度に差が無いように感じるのは、機械の性能にもよりますが殆ど錯覚です。
Macの場合は、Nさんのお答えと同じです。Macは、演算と画像の処理は別に行っていますので、答えを出す前に画像を出力します。ですから大きな画
像をつかんで移動させてもスムーズに動きます。Winの場合は、演算処理してから画像表示するので、大きい画像では、ガタガタと動くように見えます。そのストレスを減らすためにメモリーを多くする必要がありますね。
プロセッサーがIntelになった安価なMacでは、若干ストレスを感じます。これもIntelの仕業のようで、同じソフトを使い続けると早くなります。作業を覚えているのですね。
といった流れでした。誰もが見ているのに気付かないでいる錯覚もあるのですね。
投稿者:ヒゲキタ
at 23 :25| 日記
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